今年70歳で一応教職退職します

　　　　　　　　今年で70歳　一応教職退職します

　子どもたちが高校生の時にお世話になっていた先生が、最近は月一回の予約で来られています。
この先生との出会いは長女が新設の高校に入って、どういういきさつで来られるようになったのかを思い出話として聞くことができました。

　何かの時に先生が「肩が痛い」といったそうです。そうしたら娘がどこで覚えたのか、私がしている形で自分なりのものを作っていたのか先生の肩こりを整体で取り除いてあげたようです。先生に「私の父が整体と鍼灸をしていますので、きっちり治してもらったらいかがですか」といわれ、それからのご縁ですから40年近くになるようです。

　先生が学年主任になったとき「各教室の地場改善を診て欲しい」といわれてしたことがあります。費用は先生の私費で購入されて、各教室に設置しました。何が起こるのか、どうなることかと静かにことの推移を拝見させていただきました。

　最終的な報告が「今年度の3年生の卒業生に浪人がいないで、それぞれ目指す大学に入学しました。これも地場改善のお陰と思います」という報告を聞いたことがあります。その時に使った塩を息子さんと海に流していたら漁師さんから「何を捨てているのか」といわれ「塩を流しています」と実物を見せたら「それなら許す」といわれたようです。

　定年後の仕事も教育関係でリモートでしたり、自分の車で現地に入っての授業とかなりハードな仕事になっていました。それが無事終わりましたとからだの手入に来られていました。厳しい病気をしてそれを克服する手伝いもさせていただいたのかもしれません。

　こうした方達がお越しくださり、元気に仕事をされる応援ができるのも、私自身の元気の源になっているのかもしれません。

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