ようやく体感できるように

「腰が分離症といわれ、その影響からか左足の第2・3指の感覚か痛みがあります。右ひざももう少し痛みが残っています」と具体的な症状を話してくれるようになりました。

　今までは施術した方としてない方の比較を問うたときに言われる言葉が「そうですか、そういわれたらそうですが、以前からそれくらいのことはあったと思います。ここにきたから何か変わったかといわれても、私自身が良くわかっていません。すいません」といわれました。

　何回かそうした会話をくり返しながらの施術になりました。来られるということは、病院に勤められていて左足のしびれは脊椎分離症だから致し方ないといわれてそのままになっているとのことでしたが
感じとして何となく体全体が軽くなってきたことを感じられるようになったのでしょう。

　今回来られていつものように「そうですか、はっきりわかりません」という言葉が「軽くなってきたことが良くわかります、左ひざの痛みがなくなりました。不思議ですがこの言葉が自然に出るようになりました」といわれました。

　診断もそこそこに今回の対応でしたが、なぜか一番乗りのいい対応になりました。一通りの施術をして<筋肉ケアー>に移りましたが「右ひざの痛みが取れました、不思議です」といわれ、気になる左足の第２・３指から<瀉血>しましたが「指の感じがとても楽になりました。今までしていただいていた時とは違い、はっきりそれが判ります」と嬉しそうてした。

　帰られるときも「からだがこんなに軽くなるということを感じられたことが何よりも嬉しいです」と笑顔を交えながら施術後の感想をいわれました。これからどのような動きになるのか楽しみです。

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