毎日が楽しいです
両手・両足がリューマチで困っていた方が来られるようになりましたが、その対応については坐忘しながら私なりに取り組んできました。最近の本人の様子は「あの状態だったら昨年度一杯で退職する」ということを考えられていたようです。
しかし回を重ねるごとに不自由なところはあるが、それなりに仕事をさせていただき生徒との会話も自分が何かほっとするようなことが多くなってようです。職員室から自分の持ち場の教室に行くまでに、階段は昇降とも手すりを持たねば上がれない状態だったようです。
田久にくるようになって喜ばれたのが「階段を手すりを持たないで昇降できるようになりました」と報告がありました。そうした先生の厳しい状態を見て生徒から「先生大丈夫」と何度も励まされたようです。新年度に入ったら生徒たちから「先生元気になりましたね、何も持たずに昇降できるようになったのですか」と喜びの声を聞くことが多くなったようです。
新年度の定年延長の手続きも「それだけ元気になったのだから、生徒たちとの話し合いもいい形でしてあげられるでしょうから宜しくお願いします」と管理職からいわれたようです。今まで歩くのが辛かったのが「それが今ではいいリハビリをさせていただき、生徒たちとゆっくりできるようになったからとても楽しいです」といわれています。
今のところ月二回を自分の施術に当てられていますが、前半の施術が終わり置鍼したらすぐに眠られるようです。そして「先生ぐっすり寝ていました」とという言葉が出ています。それをいい終わる頃には次の眠りに入られています。
なんとなく沈みがちだった考え方がとても明るくなり「定年延長のこの歳で、毎日仕事をさせていただけることが本当に嬉しいです」と笑顔を交えて言われる姿が、とても素敵に見えます。
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