久しぶりに来られました

　昨年の５月に来られた中学校の教諭から「すいません腰を痛めたのですが診ていただけませんか」と電話が入りました。夕方に予約の方が入っていたので「日曜日なら何とか・・・」と伝えました。

「日曜日は部活の引率と審判があるので行けません」といわれたので「１９時半過ぎからでしたら何とかいたしましょう」と伝えたら「遅くなりますがいいですか」ということで、予約受付しました。その時間になっても来ないので。携帯に電話入れたら「それらしきところをグルグル回っていますが行きつきません」と申し訳なさそうな声でした。

　娘宅の番地を教えて、すぐに駐車場に出て待っていたら田久の中をぐるぐる回っていたようでした。到着したので「どうされましたか」と聞いたら「左の腰が痛いです」といわれたので「部活は・・」と聞いたら「バスケです。引率だけだったら今日来なくても良かったのですが、審判をするのでコート内を走り回らねばなりませんので無理をお願いしました」といわれました。

　時間も遅いし、すぐにベットに上げて痛いといわれる左の腰を診たら、血色も良くないし、何となくからだが固いし冷たい感じでした。まずは<皇希水・リペアクリーム>を患部に押し入れて、からだ全体の解しをしていきました。それをしたことで本人が何となくほっとした感じになられました。

「何で思い出したの」と聞くと「前回来たときにあれほど痛かった腰が、帰る時にスッキリしてこんなことってあるのかと思っていました。今回痛くなったのですぐに連絡しました」といわれました。

　事前が済み伏せた状態で置鍼をして、仕上げは気になる左の腰から<瀉血>をしました。それから仰向けにして筋肉を解して、最後に腰の矯正をしたら鈍い音がしました。それからコンセランにかかっていただき、全ての施術が終わって「腰を捻っても痛くないし、明日のバスケの審判が心配することなくできると思います」といわれて、歩く姿が来られたときとは全く違って気持ちよさそうでした。

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