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腰を痛めました

         腰を痛めましたので

 中学生で野球部に所属されている男子が「腰が痛いので診てください」ということで母親と一緒に来られました。そこで「どこですか」と聞くと左腰に手がいきました。さらに「どうしてそうなったのですか」と聞くと、かすかな声で「ボールを投げていた時に」といわれました。

 あえて「ポジションは」と聞くと「外野です」とかすかな声で答えてくれました。カルテに自分の名前等を書いてもらうときも、なぜか母親の顔を見ながら小さな声で応答していました。
「あなたの口からはっきりした返事をもらわないと、私は施術ができません。そのたびに母親に聞かねばならないのですか」といいました。

 初診ですし<波動診断>で診ていくと背面全体を解して欲しいとなりました。母親もこうしたことにはそれなりになれていたようですが、故障した方としてない方の固さや色合いの違いを直に診て「こんなこともあるのですね」といわれました。

 固さを確認して<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、した方としてない方の違いにも驚かれていました。事前が済んでから通常の施術に移りましたが、母親は写メで様子や感じを撮っていましたので「帰られてケアーをしてあげてくださいね」と話しました。

 施術が本格的になって、いよいよ置鍼まで来ましたので「今から鍼をしますよ」というと「僕聞いてないよー」という表情でした。母親が「せっかくしてもらっているので、鍼をしてもらいましょう」と提案していましたが、観念されたのか黙ってさせてくれました。

 最終仕上げのときに、左腰を<瀉血>してあげるために母親の指を借りました。その辺らしきところに行きますか、そこが<ツボ>ですというとこらに行くまで苦労されていました。それを探し出してから<瀉血>をしました。それらしきものが出ていました。

 ベットでの施術が終わり、背骨の調整をしたら音がしていました。それが済んで立ち上がっていただき、腰の動きをしてもらったら気持ちよさそうでした。それからコンセランにも掛かれて、全てが終わりユニフォームを着るときに、左足で立っていたのを母親が見て驚いたり、喜んだりしていました。

 最終チェックをしていくころになったら、声も出るようになり「ありがとうございました」といわれました。暖かいし駐車場まで見送りに行ったら、車に乗り込む前に「ありがとうございました」とはっきりと言えていました。この腰痛をきっかけに、何かが変わってくるのではないかと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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