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ようやく来れました

         ようやく来れました

 先日バレーボールをしている子どもさんを連れて来られた母親が、今回は自分のために来られました。何となく気になったので「とにかく一度お出かけください」といって前回見送りしました。

 一つの流れの中で少し気になったので、時間都合付けばお越しくださいとメールを入れました。すると、日曜日でもいいですかと返信がきたので、だから来れるとしたらどうぞと伝えました。

 以前和白には何度か来られていたので、そこの診療券を大事に持っていて、今回それを出されましたが、新しい田久の診療券を作製して渡しました。カルテに氏名等を書いていただきましたが、仕事は看護師のパート、症状は右手のしびれ、1型糖尿病と書かれていました。

 仕事がらそれなりの手当てはしているのでしょうが、それでも田久に来られたということで、まずは顔の<整顔>をしていきましたが、頭部のブヨブヨが気になったので「頭スッキリしていますか」と聞くと「スッキリがわかりません。目の視力も落ちてはっきり見えません」といわれました。

 伏せて肩を診たら固くなっていたので、ふくらはぎに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、コリが取れてきました。事前の手当てが終わり、通常の施術をしていき仰向けで置鍼をしていきました。右手のしびれといわれていたので<解しのアイテム>を確り押し入れました。

 それが済んでから<遠赤の温めセット>で全身を包み、ゆっくりしていただきました。それが終わり頭部と顔の目のツボから<瀉血>をしてから感想を聞くと「頭はスッキリ、目ははっきり、これは仕事場ではありえません」といわれました。すべての施術が終わり「あまやのコーヒーでも飲みますか」とお誘いして、用意していたので一緒にいただきました。

 その時に気になっていることをるる話し出され、その相談に対して対応していく中で、ふと気づくことがあったのか涙を拭かれていました。立場的にいろいろ話ができなかったようですが、気持ちも解れて話ができたことで何かほっとされていました。

 こうした時に、なぜかゆっくりした時間が取れるというのも、ご本人の思いがそうさせるのか、こうしたケアーも必要な方のために時間を作ってあげたいと思いました。

 

皇法健康所

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