後頭部が気になります

　ご主人が=認知症のグレーゾーン=に入ったということで心配になり「月二回の施術お願いします」ということになりました。ご本人もつい先々のことが気になる方ですから、今回は真剣にお二人で来られる時間を設定してこられるようになりました。

　先ずは<波動診断>でみていくと、今までにない後頭部の疲れが診られました。本人が「やはり主人のことがどこか気になっているのでしょうね」といわれました。それをを聞かれたご主人が「そうかもしれんな、すいませんなぁ」と言葉を言葉をかけていました。

　伏せた状態で診ていくと左側。心配性の筋がお疲れ気味でした。背面全体に<皇希水・リペアクリーム>を使って少し強めに押し入れていくうちに、コリ張りが次第に取れてきました。そうなってきたら少しづつ話が出てくるようになられたので、それを聞きながらの調整になりました。

　和白のコンセランの筋肉を解す器械の横の壁に貼っている=五臓の色体表＝をじっと眺めている方でしたが、宗像では今はそれができません。少し寂しそうですが、その分ゆっくり話ができるので違った安心感がある感じです。

　通常の施術をして置鍼は後頭部。背面全体をしていき仕上げで<瀉血>を頭部・後頭部からしましたが、本人もそれなりの納得した量でなく、それらしい色合いでした。

　以前はそれほど関心はなかったようですが、最近はご主人が進んで木性・肝臓のためのサプリをしっかり飲まれているようです。
　本人が、施術を受けた後の感じや声が何となくいいと感じられるようになったことを、奥さんはとても喜ばれていました。

　少し長くかかるかしれませんが、本人の気持ちが乗って来られたので、私もしっかり応援してあげたいと思います、色々な症状の方を診さしていただいていますが、この緊張感を大事にしたいです。

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