久しぶりの来訪

　　　　　　　最近腰から足にかけて　痛みが

　初診で来られて5カ月ぶりに来られました。来られた後の状態を聞くと「肩が楽になり、手が良く上がるようになり、さらに足首が可動範囲が良くなり、水泳の泳ぎが以前と変わり折り返しのターンが楽になり、水を手でかくときにしっかり水を捉えています」といわれました。

　泳ぐことが楽しくなったようです、和白に来れないでも妹さんが整体の実技練習と母親への親孝行で施術してあげられていますし、その時一緒にしてもらっているのでからだ的には初診時の「私は坐骨神経痛でしょうか、病院に行ってもなかなか治りません」といわれた時とは随分変わっていました。

　今回は「妹からしてもらっているから、以前とは随分いい調子なのですが」という言葉が聞けるかなと思っていましたが、一言も聞けませんでした。

　最近以前のような坐骨神経痛の前兆のような感じがしたので、これは早めにと思われて来られたようです。体を触診したらカラダの深部に何となく固さが見られたので<皇希水・リペアクリーム>を少し時間をかけて押し入れていくと「体のしんが解れてくる感じがしてきました」と言われました。

　以前は言葉をあまり聞きませんでしたが、今回それを言われたということは、妹さんとの施術の違いを本人なりに感じたことを素直に言われたのかなと思いました。特に今回は腰のケアー重点的にしましたのが、妹さんが見られたら参考になるのでないかと思っていました。

　後で判ったのですが、今回の運転手はご主人なのか帰りの見送り、男性の方が運転席に座って挨拶をされていました。

　こうした方の施術後のケアーとして=不思議シート=が効果があるのですが「あれを貼ったらかぶれたので戻すといわれた」という話を聞いていましたので、貼るわけもいかず外反母趾気味の親指の付け根から<瀉血>をしました。

　一連の流れを見ていたら金性特有の姿の、なかなか弱みは見せたくないという感じを拝見させていただきました。もっとお任せしますが出てきたらいいのにと思いながら、一通りの施術を終わりました。トイレに行く姿がとてもスムーズに歩けていましたので「歩くのがら楽そうですね」といったら「来たときとは全違います、今回来れて良かったです」とほっとした感じが見られました。

「以前と比べてからだの解れが違っていましたよ、妹さんからしてもらっているからでしょう」というタイミングがありまでした。弱みは見せたくないという金性さん特有の人柄を拝見しました。

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