トップ  > ブログ  > 娘の膝が気になります

娘の膝が気になります

         娘の膝が気になります

 母親から「娘の右膝に膿がたまり、祖母が針でだしたそうです。前日より痛みが和らいだようですが、まだゆっくり歩く程度の状態です。
 本人は祖母が絆創膏と冷えピタシートを貼っており、それをはがしたくないということで写真が送れません。何とかお願いできませんでしょうか」とLINEでの問い合わせが入っていました。

「今日の夕方何とか致しましょう」ということで予約を受け付けました。

 その時間帯に年配の男性が入っていましたので、その方の施術の流れを見ながら<皇希水・リペアクリーム>を掌でよく混ぜて、右ひざにゆっくり押し入れていきました。これは先日鹿児島から来られた手の小指を骨折した小学生の手当法がさっそく役に立ちました。

 痛みを感じないので泣き声も出ないし、しばらくそれをしていたら膝の腫れが取れてきて、左の膝よりも引き締まり、血行が良くなった状態を母親に確認していただきました。
​​​ その状態をを写メで撮って、帰って祖母に見せてあげるのではないでしょうか。

 その処置だけで、膝の動きも良くなったことを本人も確認され「気持ちいいです」といわれました。その声を母親も確認されて「良かったね」といっていました。本人はベットでの手当ては年配の男性が終わってからすることにして、他の器具で体の解しをしていただきました。

 ベットでは冷え切った体を遠赤ドームとマットでしっかり温めていきました。そうしているうちに男性が施術を終えて治療室から出て帰られましたので、本人に「痛いけど少し我慢してね」といって、かさぶたと皮膚の気になる一点から<瀉血>をしたら、刺すのは一か所ですが痛みの余韻が残っているのか、しばらく大泣きしていました。

 母親にその状態を見せたら「やはりですね、祖母がしてくれたことも良かったですが、ここまではできなかったでしょう」といわれていました。

 一泣きされて落ち着いてきたのか、帰るときは足取りも良くなり、見送りに出た私にバイバイの挨拶をしてくれました。それこそ「さっき泣いたカラスがもう笑ろう」の笑顔で手を振って帰られました。

皇法健康所

〒 811-4175

宗像市田久5-28-19

TEL:090-1774-1057