どうされたのですか この堅さは
久し振りに来られた方の体を触っていくと、先ずふくらはぎで一声、肩でまたまた一声、その流れからみて木性の肝臓の右足親指の足裏のツボを押さえたら、かなり悲鳴が上がっていました。
「どうされたのですか」と聞いたら「主人と一緒に食事に行って、エビが入った料理を頼んで食べました。主人は何事もなく美味しそうに食べていましたが、私はその時は美味しい思ったのですが、帰って夜中の金性の肺・大腸の時間に目が覚めてトイレに駆け込みました」といわれました。
「そうしたら下痢状態のようなものが、一気に出ました、それが出てしまったらスッキリしました」そこで「この前もその話を聞きましたが、何でエビを食べるのですか」とたずねました。
「エビさんに対して失礼ではりませんか、それを腸内に残さないように全て出していただき、ありがとうございましたといわれませんか」と聞きました。
「そうしたイライラ状態が次の状態を引き寄せてくることになりますよ、だから右半身に私はこれほどしているのにと、相手の領分まで入って苦しんでいるのは如何なものですか。それをすることでお互いが思い合っている状態を作っていかれるのが、坤の産み出す力の冥利ではありませんか」と話しました。
右半身の解しのために<皇希水・リペアクリーム>をとりあえず、右半身に押し込んでいくと次第に解れてきた状態が見られました。それから左半身にも同様に処置しました。
それが済んでから全体の調整を移り、伏せた状態で置鍼をしてから、ラフマの遠赤敷布を左右の脇腹に置いて遠赤ドームの中で一休みしていただきました。
仕上げの段階で頭部の百会・右脇腹・右足親指の付け根の肝系統のツボを使い<瀉血>をしていくと、次第に気持ちも落ち着きを取り戻されたようでした。
転んだとしても、それを活かした前向きな姿勢が、今回の体験でできて欲しいと思いました。
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