左手が挙がりません

　事務職をされている方が、左手が急に挙がらなくなり、とりあえず病院に行ってみてもらったら「左手と肩のつなぎ目のところが切れているかもしれません。ヒアルロン酸と痛み止めで手当てをしてみますし、それで効果なければ手術になるかもしれません」といわれたようです。

　それから５カ月経ちますが、改善の様子は見えません。友達に相談したら「とにかく一度和白に行ってごらん、何とかしてもらえると思うよ」といわれたそうです。信頼に足る友人なので、とにかく一度行ってみようということで来られたようです。

　最近の例にもれず「ワクチン接種はされましたか」と聞くと「２回し終えました。最初は右手にして、次は左手にしました」といわれたので、左右の二の腕を触ってみたら結構固くなっていました。

　初診ですし<波動診断>をしたら、訴えている左手、肩に異状が見られました、本人はそれで判るのですかという表情でしたが、異常を訴えているところに来たら力が入らないので、それなりに納得されていました。それでは五行のどの性を強くすればと診たら<土性の左わき腹>が出ました。

　いろいろと気を使い過ぎていて、さらに今回のワクチン接種との関りで異常が出ていると判断して、先ずはふくらはぎに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、肩の状態を診たら「さっきまでの痛みが取れました」と気持ちが乗ってきました。

　それから左右の肩にも同様の処置をして、通常の施術をしていくと、解れていく感じを確り報告されていました。仕上げの段階で、マスクを取って顔の表情を観察していただきました。少し下がり気味の方から<手のライン>使って施術していくと「顔がスッキリしてきて、目も開いて、しっとり感が出てきました」といわれました。

　左右の二の腕を確り調整して、手鏡で観察してもらったら、本来の優しい表情に戻ってきました。本人も「久し振りにスッキリした表情を見ました、マスクをしているからと少し手抜きの感がなきにしもありませんが、しっかり手鏡で見ましたが良い感じになりました」といわれました。

　ベットでの施術が終わり、大鏡で観察して「左肩・手の痛みも取れましたし、からだ全体がとても軽くなりました。５０歳に入りましたので、定期的なからだの調整が必要ですね」といわれる言葉に力強さが出てきて、いい笑顔で帰られました。

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