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齢をとってきたら

         齢をとってきたので大変です

 80歳を過ぎた母親と暮らしている50歳代に入った女性が9か月ぶりに来られました。この方について何故か「元気で過ごされているのかなぁ」とふと思っていました。

 パートで保育園で働かれてかなり年数も経ちますが、最近担当している幼児を落としそうになったそうです。年齢的に歩くのがまだが多いので、膝を曲げ伸ばししながらの仕事で、幼児もさることながら自分の体の上半身の肉付きが膝にかかる負担を感じだしたようです。

 落としたら大変という自覚はあるが、遅くまでのシフトや気づいたときが和白・水曜日休診等と重なり、行ったつもりの生活を繰り返されていたようです。しかし転ばぬ先の杖として何とか時間を作られてこられたようですが、来れたということでほっとされていました。

 からだ全体が<疲れの蒙色>を丸出しの状態で、どこから解したらいいでしょうかという感じになっていました。先ずは<皇希水・リペアクリーム>を押し入れたら「肩が解れた感じになりました。このような感じで仕事をしたいのですが、ついついやり過ごしとことんにならないと来られないという生活をどれほどしているのですかね」と反省の弁を述べていました。

 左右の膝は自分の体重を支えるのに精いっぱい、それに幼児の重さがかかると膝は日々悲鳴を上げているのではないかと述懐されていました。

 伏せた状態で水性・腎膀胱系の解しをして、その状態で置鍼をしていきました。久しぶりですから話もしたかったようですが、快い温もりで一休みされたようでした。

 仕上げの状態で左手が固くなっていたので「ワクチン接種されましたか」「二回終わりました」といわれたので、左右の二の腕の固さを確認していただくと、ご多分に漏れず左手が固く、その流れでの副反応らしきものが見られましたが、本人的には気づいていないようでした。

 左手を重点的に解したことで、左のフェイスラインがスッキリしてきました。それを見られて「反対側もよろしくお願いします」といわれました。

 左右の膝の気になる一点を使って<瀉血>をしましたが、肉付きが良くて今一つの感でしたが本人は「膝が軽くなりました。今度はもう少し期間を開けずに来るようにといわれていました。

 

皇法健康所

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