久し振りの来訪ですが
10ヵ月ぶりに来られての第一声が「とにかく体全体が疲労困憊です。使えるだけ使って最後に来るのはここと決めています。ここは私の=駆け込み寺=です」からといわれました。
仕事が施設の調理師をされているので、かなりハードなのでしょう。今までも年一回は来られていますが、いつも「私はぎりぎりまで働いて、これ以上何もできないと思ってここに来たら、元気を取り戻して帰ってからは公私ともに楽しく過ごしています」と報告を聞いていました。
しかし還暦を過ぎた体は無理もきかなくなり、今回来られたときの様子が、ベットに伏せていただくと、何でもして下さい、お任せしますという感じで声も出しづらい様子でした。
からだを触診していくと、あちらこちらに痛みや冷たいところが見られたので<皇希水・リペアクリーム>をふくらはぎに押し入れて肩の凝りを確認したら「先ほどまでの凝りや冷たさが取れました。いつも不思議に思うのですが、今日もそうでした」と、会話の声に少し元気が出てきました。
背面全体に押し入れていたので、置鍼をするか所は<疲れた蒙色>を体から少し離れて観察していきました。そうしたらなんとなくここに刺して欲しいなぁーという感じのところが見えてきたので、全体のバランスを見ながら、気になるところに少し多めにしました。
遠赤ドームから出たときに一番気になったのが、頭部のぶよぶよ感でしたので<瀉血>をして感想を聞くと「頭部の靄が取れて、すっきりしてきました。ぼんやりしか見えていなかった視力が、はっきり見えるようになりました」と明るい言葉が出るようになりました。
女性が気になる顔の表情を改善すべく<手のライン>を使って、プチ整顔をしていくと、手鏡を見るたびに歓声が上がっていました。女性は顔の表情が命といわれますが、疲れた顔を毎日眺めていても元気は出ないでしょうが、気持ちを切り替えて=駆け込み寺=に時間を作ってきたら、元気が出るという体験を改めてされたようでした。
帰られるとき「今度からは少し余力を残した状態で来るようにします、しかしぎりぎりまで心身ともに使い切ってくるかもしれませんが、よろしくお願いします」といわれて帰られました。
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