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ねん挫しました

         ねん挫しました 何とかしてください

 中学生の時にバレーボールをしていて「右肩が痛くなりました」と、部活の教諭に言ったら「直ぐに和白に行きなさい」いわれてこられたのが、14歳のときでした。帰られるときは元気になって、その後の練習・大会にも参加できたようです。

 その時一回だけ来られて今回予約の電話がかかったとき「6年前に一度お世話になりました。今回はねん挫したので病院に行ってみてもらったら、けん断裂といわれました。何とか診てもらえないでしょうか」といわれたので、祭日でしたが診ることにしました。

 ことの経緯を聞くと「今は名古屋の大学に行っています。夏休みなので帰省してクラブチームで練習中に、ジャンプして着地したとき相手の足を踏んでねん挫しました。一応病院に行って手当てを受けたら、しっかり金具で固定され松葉づえを渡されました」といわれました。

 来られたとき松葉づえだけで来られたので状況を聞くと「どうせ固定を外さないと手当てはできないと思ったので除けてきました」といわれました。中学生のときこうした生徒が和白から帰ってきたら、普通に運動していたのを何度も見ていたのでしょう。

 直ぐにベットに上げて、左足の腫れた部分に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、屈伸・回転をしていくとパンパンに腫れた患部にしわができ始めました。動かしてもらうと「動かすことができます」といわれたので、伏せた状態で背面の肩から足の指先まで確り押し込んでいきました。

 それが済んでねん挫のところに多めの置鍼をし、遠赤グッツで覆い、遠赤ドームの中で体を温めました。仕上げの段階で左足首から<瀉血>するために、母親の指を借りてツボを探して処置しました。
「ねん挫が治るまで大学の部活に帰ってこないでいいから、きっちり治してきなさい」と聞いたので、私のプレゼントとしてもう一カ所してあげました。

 全てが終わり立ち上がると少し不安そうでしたが、次第に足を使って歩かれていました。次回はどうかと、母親と本人で<波動診断>で診たら「もう来ないでいい」となりました。
 本人に「時間が経過したらより楽になります。動くことがケアーになるので足を動かしてください」といって見送りしました。笑顔が見られましたので、本人なりに納得されたようでした。

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