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母親と子供の一念

        母親と子供の一念

 母親から「子供が腰を痛めたと連絡が入りました。福津から久留米まで迎えに行って、連れてきますので19時30分ごろには和白に着くと思います。何とか診て欲しいといわれたのでその申し入れを受け付けました」と連絡がありました。その時に17時から、18時30分から生徒たちを診ていましたので「気を付けてお越しください」と受け付けたようです。

 高校生の寮生活の野球部の生徒ですし、故障したのでと何度か連れて来られていました。聞くと「甲子園出場かけての地区予選が間もなく始まりますし、最近は調子も上がってきて、週末の練習試合に登板できそうと連絡が入っていたので喜んでいたら、急に腰が痛くなったのでとにかく和白に連れて行って欲しいと連絡が入りました」と経緯を聞きました。

 上背はありますし、腰に手を当てて入ってきた姿は見るも悲惨な感じでした。とにかくベットに伏せていただきましたが、それがまた難行苦行で何とかそれができたので<皇希水・リペアクリーム>を背面全体から足にかけて押し入れていきました。

 余りにからだが固くなっていたので「冷たいものをこよなく愛しましたか」と聞くと「ハイ!」といわれました。以前来た時に「冷たいものを飲食したらいけませんよ」と話していたので、しばらくは注意していたようですが、最近はそのことを忘れて飲み始めた矢先のことのようでした。

 本人に「今から緊急事態ということで、いかなる時も冷たいものを止められたら地区予選まで丁度いい日にちが用意されていますよ」と話したら、安どされた表情になりました。

 話をしようにも動かすことがまともにできないので、本人的には辛かったようですが、帰るときは腰に手を当てなくなっていました。本人に「久留米に帰る着くまでいい状態で筋肉が馴染んでくるので楽しみにしていてください。ここで大事なことはおかぁさんに気持ちを込めてありがとうございましたとお礼の言葉がいえたら完治間違いなし」と話しました。

 帰られるとき、姿勢を正してそれなりの姿勢で車に乗り込んで「遅くまで診ていただきありがとうございました」というお礼の言葉を言われていました。
 母親は迎えに行き、施術が終わったら久留米まで送り届け、福津の自宅までの強行軍ですが、それをいとわずにされている姿に対して確り応援させていただけたことを嬉しく思いました。

 

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