腰が痛いので

　　　　　　　腰が痛いので診て欲しいです

　本日休診の日に「腰が痛いのですが診てもらえませんか」と電話が入り、切羽詰まった声のようでしたから店を開けて待ちました。もう着くころかなと待っていましたが連絡もないし、来たら開けようと店を閉めました。

　それからかなり時間が経ち「行っている途中に過呼吸になり、救急車で病院に行って応急処置をしてもらって帰ってきました。明日は行けると思いますのでよろしくお願いします」と経過報告を兼ねた連絡がありました。

　こられたので様子を詳しく聞くと「来る途中に突然手足が振るい出して、運転することもできなくなり、コンビニの駐車場でクラクションを鳴らしたが、通りすがりの人はちらっと見るだけでした。コンビニのスタッフがきてくれたので、手がこんな風で動かないので救急車を手配してもらいました」

「大きな病院よりも救急を診てくれる病院で診てもらったら、これは過呼吸でしょうといわれて手当てだけしてもらうと、何とか正常に戻って自分で運転して帰宅できたので、断りの電話と予約を入れました」といわれました。

　症状を詳しく聞くと「来る途中で手が振るい出し、硬直しだしたので救急車で病院に運ばれました。その後遺症なのか、とにかく腰を含めて肩・手・足がガチガチになっています。何とか解してください」といわれたので<皇希水・リペアクリーム>を背面全体に押し入れながら、解れを確認したら「全然楽になりました」と報告がありました。

　事前の手当てが終わり通常の施術をして、全身にラフマ敷布等の遠赤グッツを当てて、遠赤ドームの中で確り温まっていただきました。それをしたことで顔色も良くなってきたので、仕上げで手の三焦経の中指、両肩・頭部の百会から=瀉血=しました。

　全てが終わって「あれ程体がカチカチになっていたのに、事前の手当てでほとんど解れました。あれは何だったのですか」と聞かれました。以前から使っていたのですが、今まではそれほど関心を示さず「私は色々なアイテムは使いません」という感じでした。
　今回は水性の恐怖不安が災い転じて福となしたのか、聞く耳ができてきたのか「次回来た時に購入させてください。今後は月一回は必ず来るようにします」と笑顔で言えるほど、何事もなかったかのようにして帰られました。　　　　

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