お久しぶりです

　　　　　　　　お久しぶりです

　中学校の音楽担当の女子教諭が久しぶりに来られました。卒業生を送り出してほっと一息されたようですが、少しお疲れ気味でした。

　からだの状態を診て、最初に背中全面とふくろはぎに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れたら、「久し振りですが疲れが取れていく感じがします」といわれました。

　事前の処置が終わり、通常の施術をしていくと右肩甲骨周辺が腫れていましたので「何かイライラしたことがありましたか」と聞くと「上司に相談しましたが全然聞いてもらえず、そうしたもやもやが溜まっているかもしれませんね」といわれました。

「イライラは木性の肝臓機能にもろに出ますし、そのストレス解消に来られたということですか」と聞くと「そうかもしれません」といわれました。管理職よりも年上ですし、音楽教諭の異動はとても限られるので年数的にもここの学校のことはそれなりにと思うから、提案もなしのつぶてではやるせなかったと思いました。

　余り愚痴などは言われない方ですが「管理職が・・」という言葉の響きが気なりました。仕上げで伏せた状態で置鍼の用意をしたら、右のわき腹周辺が固く腫れていましたのでその周辺に多く鍼をしました。その状態で遠赤ドームの中で一休みしていただきました。

　仕上げの段階で顔のエステを兼ねて、手・肩・首・顔の調整をしたら、本人も久しぶりにシャキッとした顔を見られて自然に笑顔が出ていました。一連の流れを観察して、何も言われませんでしたが、頭に来ていないかと=瀉血=をしました。

　ご本人も期待していたことか、大当たりの状態が用意されていました。帰れるときはご自身の必須アイテムとして、からだの深部を温めるためにバスソルト・マスク対策にリペアクリームをお持ち帰りになりました。

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