旧交を温められました

　教職を早めに退職されて、家族のため・自分自身の健康のために、COCOemiにご縁ができて勉強を始められた方がいます。現役の時は週一回が自分のからだのケアーに来られていました。預かった生徒たちとの出会いの中で良き環境の中で勉学して欲しいと、新学期になったら教室の地場改善を毎年されていました。

　さらに毎週金曜日の放課後には、受け持ちのクラスの生徒の机・イスを塩水で拭きあげながら声を掛けられていました。たまたま忘れ物をした生徒が入ってこられ「先生なんしょと」「みんなが気持ちよく勉強ができるように、塩水で拭いとると」「そうなん、手伝ってもいいと」「いいよ」と先生と生徒の会話を楽しまれていました。それから生徒たちも掃除が楽しくなり、教室の気が落ち付いてきて他の先生から「先生のクラスは気持ち良く教えられます、なんかしょるとですか」「いいえ・・」と。

　教師の時の教頭がご縁あってこられていますし、COCOemiの講師の予約が入ったので、久しぶりにお会いしませんかとメールで連絡しました。施術が終わる時間ごろに来られ「お久しぶりです、お元気でしたか」という挨拶があっていました。

　お二人が旧交を温めながら、積もる話をしている時は治療室は静かな時が流れていました。その話を聞きながら、私が入れるときは入っていました。そうした時に電話が入り、お話し中の二人も知っている方でしたので受話器を手渡しました。

　和白をご縁にそれぞれが繋がりのある方が、限られた時間の中で電話で近況を確認される演出をどなたがされたのでしょうか。お二人は「またお会いして食事でもしましょう」とお別れしました。
　その後からは切れ目ない仕事の時間が設定されて、６時頃までフル稼働でした。

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