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足が火照るのですが

      足が火照るのですが

 隣組の方が還暦を前にして急に亡くなられ、妻が参列される方の受付を頼まれて手伝いに行きました。
 その式の導師が当所に時々来られている方で棺の出棺の折に挨拶したら「少々疲れ気味ですので行かしていただきます」といわれたそうです。

 その和尚さんが来られての第一声が「足が火照って寝るのにとても苦労しています」と報告がありました。そこで「熱いといって冷たいものをせっせと飲んだり食べたりしていませんか」とたずねたら「いいえ」ではなく、それが原因だとは考えられないような返事が返ってきました。

 火照るといいながら足を触ってみたら、芯が冷たいし、肩を触診したら芯が固いし、とりあえず<皇希水・リペアクリーム>をふくろはぎに押し入れて肩の感じを聞くと、その返事も何となく心もとない感想でした。

 症状は頭・肩・腰・足ととにかく全体がと答えも漠然としていましたが、それはそれとして通常の施術をして、この方には温熱器で少し熱源を入れて、体全体の筋肉を解すために<皇希水・リペアクリーム>と=遠赤グッツ=で解していきました。

 顔も少し浮腫んでいたので、手の指先から手全体・肩・首・顔を解していくと、シャキッと引き締まってきました。その感想も「そうですか、いつもの通りですが」と生半可な返事でした。

 体調的に水性の腎気の=聞く耳=ができてきたのか「冷たいものをとることは精気を発する腎臓のために良くないし、日中それらのものを飲食していたら夜は足が火照って眠れません」と言ったらようやく「そうかもしれません」との返事が返ってきました。

 冷やすことで水性の精気が弱るので、何となくだらだらした生活をしますという話に、ようやくうなずいてこられました。

 帰られるときようやく「目が見開いて物が良く見えるようになり、体が軽くなりました」といわれました。





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