お陰様で４２年目に

　　　　　　お陰様で４２年目に

　色々な方のお世話で、福岡市東区に皇法健康所を開所したのが、昭和５３年１２月８日でした。

　縁もゆかりもないこの土地で、仕事をしながら家族が一緒に生活するということはどんなことになるのかと心配もありました。

しかし、ずっと考えていた鍼灸の治療を活かすための整体をもとにしての施術になりました。

　親は心配になって開所当時はよく顔を見せていましたが「仕事をするのはあなただけとその形でこれから先もしていくのかね」と妻に「しだしたらまじめにそれをするだろうし、心配だろうがよろしくお願いします」と何度も言っていたと思います。

　基本的には来られた方との一期一会のご縁の中から、どの様なご縁が繋がるのかと楽しみながら、私なりの精一杯の施術をさせていただく日々が続きました。

　和白にて開所してから、生きてきた年数の半分以上の年を重ねて、ここで仕事をさせていただくことになりました。

　今回は日ごろ親交を深めている鹿児島からお祝いに駆け付けて下さり、その中に皇法整体をどうしても体験して欲しいと連れてきてくださった方がいました。

　式典を済ませ茶話会後に時間を作って、解しの皇法整体をさせていただきました。その方が「以前から話としてよく聞いていました、実際に今回その施術を受けて、何か人生観が変わった感じになりました、何か不思議な感じです」と、連れてきていただいた方に感想を報告されていました。

「とにかく一度体験してみてください」という方たちに支えられながら、さらなる日々の精進を積み重ねていきたいと思います。

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