どうされましたか

　　　　　　暑さを乗り越えて

　暑さを乗り越えて何とか時間調整できたのか、７０歳代の女性が予約もなく飛び込みで来られました。

　腹部の体剖観察をしたら、左わき腹が冷たく硬くなっていましたので「何か気になることがありました」と聞きました。本人は「暑い日が続いたので冷えたスイカを食べたり冷たいものをしっかり食べたり、飲んだりしました」と報告がありました。

　それはそれとして「施術中に何か思い出してください」と話しながら、皇希水をふくろはぎに押し入れて体を解しながら、通常の施術に移りました。

　冷え切った体ですから＜仕上げ三点セット＞をフルに使って体を温めていくうちに、次第に顔色良くなってきました。
　しばらくして「気になることを思い出しました」と盆の時にお参りに来られた方との対応がとてもつらかったそうです。

　毎年お参りに来て下さるそうですが、自分が知らないことをるる話してくれるのはいいのですが、その会話の対応がいつの間にか広がって困ってしまい、つい対応がうわべだけということになるという気苦労も影響しているようでした。

　そうした話を聞いてもらいながら、ゆっくり施術を受けられるということで、何とか月一回ご自身のご褒美ということで定期的に来られるようになりました。

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