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先輩保育士の述懐(2)

       先輩保育士の述懐 (2)

 先輩の保育士が仕事をし始めたときは、親から「いつも子供がお世話になります、宜しくお願いしますという言葉を聞くことが多くありました。
 今はその言葉が死語になったのか、挨拶もそこそこに子供を預けて行かれます。言葉かけがあったときは何かクレームのある時だけという感じです」と何となく寂しそうでした。

 昼食の時に残したりするので「少しでもいいから食べようね」と指導したら「うちの子は好きなものだけを食べさせてください、嫌いなものを押し付けないでください」といわれるようになったそうです。

毎日食べられているものを連絡帳に書いていただいているが、ほとんどが外食かお取り寄せのもので済まされていることに、それ程驚かないようになりました」ともいわれました。

 年に二回くらい家で作った弁当を持参して下さいというときでも、ほか弁やコンビニ弁当の方がいるようで「何で弁当持参なのですか、私たちは仕事しているのでそんな時間は取れません」といわれる親がいるようです。

 子どもさんの体操着が少し汚れたり、すすれているので如何したものかと心配していたら、母親が嬉しそうな顔で「先生パチンコで勝ったので、体操着上下二枚いただきます」といわれたそうです。
(子供さんの衣類がどうなっているのか、パチンコに行く間があったらもう少し子供さんをみてあげてくださいとつい思ってしまいます)

「園児をどうしてあげたらいいか日々思案中です」と述懐されていました。




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