自発性を応援

　　　　　　自発性を応援して
　高校でバレーボールをされている男子が、今必至で自分の殻を破ろうとしています。試合中の競った場面での選手起用で出されているようですが、親が見たら何でこんな場面で出されるのかという心配の方が先に出るようです。

　そのような話を聞いていた時に、本人が県大会に出場することになり何とかしたいと思われたようです。

　私は仕事が終わり夕食を食べて風呂に入っている時に「今近くの駅まで来ています、走っていきますので診てもらえませんか」と電話が入り妻が「どうしましょうか」と問い合わせきました。

　時間を見たら２０時を過ぎていましたが、高校生がそこまで頑張ろうとしている行動力を理解して、大急ぎで風呂から上がって仕事をする気持ちに切り替えて対応しました。

　施術中に「試合が競りあったときに、アナタの出番が用意されているのはラッキーチャンスとして捉えて欲しいですね。大きな声を出していい流れを作る気持ちで出場したらいかがですか。

　監督がアナタなら何とかしてくれると信じて出場させているわけですから、僕に任せて下さいという気持ちで、今後の試合に望んで下さい」という話ができました。

　高校生活最後のインターハイのバレーボール県大会に出場できることを、精一杯楽しんで欲しいと施術での応援をしました。

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