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親として何を

      子のために親として何を

 大学院に行かれている子供さんを持たれた両親が、父親は腰痛で、母親は定例の体の調整に来られました。

 お二人の施術が終わり奥さんが「子供が入社試験を受験していますが不採用が続き、落ち込んで部屋から出られなくなっています。前回は静かに見守りなさいと診ていただきましたが、主人を含め誰が子供のために動くべきかを診て欲しい」といわれたので<波動診断>で診ていくと「父親が出るべし」ということになりました。

 奥さんは「主人はそんなことで何が判るのかというのですが、今回は父親ということですから確り診ていただきましょう」と診断する席を譲られました。

 信じてはいないようですが、問いかけの判定に対して、ご本人は意識していないと思いますが<まさにそれです>という微妙な感覚を、次第に感じられるようになりました。

 子供のために施術に連れてくるもよし、家ではなく場所を変えてお茶でも飲みながら、就職を含めてゆっくり話し合う時間を持ってあげたらということになりました。

 こうした機会が来ることを念じていた奥さんは、事態がどのようになろうとも、父親として子供のために何かをして上げたいという気持ちになられたことに安堵された様子が見られました。

 父親として体調を整えて入社試験に望める気力を培って欲しいという気持ち、今までそんなことで何が判るかという気持ちだったのが、今子供に対してして上げることはこのことなのかという、何んとなくそのような気持ちになられたことを不思議に感じられたのではないでしょうか。




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