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喧嘩するほど

   何かありましたかと聞くと

 久し振りに来られたので肩の状態を確認したら、右肩が凝っていましたので「最近家で何かありましたか」「何でわかりますか」「木性の肝臓が張っているということは、怒りが頭にきているということです。思い当たることがありますか」と聞きました。

 するとなんとなく恥ずかしそうに「実は主人と茶碗の投げあいこをしました」「なんでですか」「実はいつもは主人が言っていることをそれなりに聞いているのですが、今回は久しぶりに返してみようと思って投げ返しました」「そうしたら、倍返しどころ4倍返しくらいものが飛んできました」「まさかと思いましたが、これはやばいと思って休戦状態にしたそうです」

 その原因はお姑さんのお世話を嫁としていたが、ご主人が「自分がする」といわれたのでお任せしたようです。しかしそれをするようになって下の不始末の大変さが身を持って知り、親孝行も本人が限界に達してきたようです。

 その様子を見て自分も手伝うようにしていますが、注意したことに対していい返事はするが、それができないし親子の間で厳しい状態が続くようになってきたようです。

 自分としたらお互い労りあって、親の世話をさせていただこうと思っているようですか、限度いっぱいになり売り言葉に買い言葉の喧嘩まで発展したとのことでした。

 自分たちが子供たちにお世話にならねばならない年になりつつある現実と、親を旅立たせるまで確りお世話をしている姿を、教えなければという思いが交錯する年になってきたという現実を、夫婦で共有しながらの日々のようです。

 体の調整をしながら、木性の肝臓の気が整うように、今まで以上に体の調整の必要性を感じているようでした。




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