とにかく頭が痛いのです

　　　　とにかく頭の一点が痛いです

　子供さんが故障したときに付き添いでこられていた父親が「とにかく右の側頭部の一点が痛いのです、病院で検査してもらった診断が緊張性の頭痛でしょう」といわれ、予約されてこられました。

　病院でそれなりの処置をされたようですが、きりきりした痛みはほとんど良くならずに家に帰ったら奥さんから「それはそれでいいが、痛みが取れないのなら行くところがあるでしょう。私や子供たちがお世話になったところがあるでしょうが」といわれて、身近に行くところがあったと思われて、急いで電話をされたようです。

　子供さんたちは外に働きに出られたり、大学に行かれて、家に夫婦二人で暮らしているようですが、どちらかが具合が悪くなるとお互い困るでしょうし、それなりに思いやりで話し合いが行われたことが「行くところがあるでしょう」という話になったようです。

　若いときにバレーボールをしたいたというだけあってかなりの上背で、ベットから足が出ていました。

　ふくろはぎに皇希水を使うことは子供さんたちが体験していたのを診ていましたが、自分が体験したことがないので「あれっ!痛みが取れました」という報告がありました。

　事前の手当てが終わり、通常の施術をしていき、遠赤器具で体全体を温めて、遠赤のファイバーシートを、額において体の深部まで温めるようにしていきました。

　仕上げの段階で、右側頭部の快痛点を探し<瘀血処理>をしていきました。

　一通りの施術が終わった時「あれほどの痛みが取れて、頭がスッキリしました。妻が行くところがあるでしょうといった意味が良く判りました」とすっきりした様子で帰っていかれました。

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