左肩甲骨周辺が・・・

　　　　　　　左肩甲骨周辺が痛いのですが・・

　水回りの修理等をお願いしている水道関係の若社長が「左肩甲骨周辺が痛いのですが、相談に乗っていただけませんか・・」と電話が入ったので「とりあえず来られて、施術を受けられたら如何ですかと話しましたので、来られたときは宜しくお願いします」と妻から連絡がありました。

　本人が来られたので症状を聞くと「左肩甲骨の周辺が痛くなり、近くの整骨院に行ったり、病院に行って検査をしてもらったら骨には異常がないし、とりあえず湿布を貼って様子を見ましょうといわれて半年ほどなりますが、依然として良くなりません」

「特に困るのが釣りが好きで行くのですが、釣り糸を投げるとき、リールを巻き取るときはとても辛いです、しかし好きですから行くのですが何とかなりませんか・・」と悲痛な様子でした。

　今回相談してみようと思ったのが、先日友達の結婚式を翌日に控えて歯が痛くて口も開けられない状態でこられた友達と一緒になり「今日これたのは和白に行ったから・・」といわれ、歯の痛みでも良くなるのならと自分も行ってみたいと思われたようです。

　その友達は披露宴のとき、確り食べていたし、飲んでもいましたが「全然痛くないし、昨日施術してもらって良かった」といっていたそうです。

　本人的には痛いのでしょうが、もっとひどい人を診ていますし、友達から身近に聞いたことで安心の度合いが強いし、施術はし易かったです。

　ふくろはぎが固くなっていましたので、皇希水を押し入れて全体の流れを良くしていきました。

　それをして肩の状態を聞くと「さっきまで痛かったのに痛くありません。不思議ですね・・」という状態を作って、通常の施術をしていきました。

　仕上げの段階で、顔の調整の時に手に関係する眉毛を使って、手の回転運動をしていきますと、次第に可動範囲が広がってきました。

　全てが終わり、手から肩を本人に動かしていただくと「さっきまで最後に引っかかっていたところが取れました、今まで苦しんでいたことは何だったのでしょうか・・」「とことん困っていた時に、友達から話が聞けてここにこれたのですから良かったですね」「そうですね、ありがとうございました」といわれて帰られました。

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