頭にもやがかかっています
「今からいいですか・・」と電話が入り「今からなら何とかなります」といって予約を受けた方が入ってこられました。
入ってこられて直ぐに「頭にもやがかかったようにスッキリしませんし、自分で頭部を押さえたらぶよぶよしています」といわれました。
体剖観察をしたら右足が短いし、右肩が固く、さらに首筋にコリが固まった状態になっていました。
その状態を確認してふくろはぎに皇希水を押し入れていくと「いつも不思議に思うのですが、何故その場所を調整したら体全体が解れるのですか・・」といわれました。
その方に「最近来られた医大の学生さんが肩がこっていますとこられました。あなたたちはそうした時は検査して数値を出して、別に異常はありませんというのではありませんか。
しかし、肩の痛みが取れないときは、もう少し様子を見ましょう、どうしてもというのなら鎮痛剤か、湿布を渡しておきましょうといわれるのではないですか・・」と尋ねました。
「私たちは検査も数値も出しませんが、何とか経絡を使ったり、皇希水を使って、そのコリを取る工夫をします。それをしたことでこりが取れたらいいのではないでしょうか・・」と話すと「そうなんですよね、何故それだけで気になるこりが取れるのかいつも不思議に思いますといわれました」と話しました。
右側ということは木性の肝系統の筋肉に疲れが出ますし、最近の寒暖の差は春先特有の気温の変化ですから、その気温差に順応できたらそれほど肩から、頭部に掛けての異常は出てきません。
今回来られた方は新築の家を建てられるために、その取り組み方の相談に来られたので=波動診断=で診て、色々と取り組みに対しての心構えを話しました。
「最終的には金策の心配が当然出てきますが、その心配が木性の肝系統の疲れを誘発し、経絡的に足先から頭部までの木性の胆系統の気の流れに滞りが起きてきます」と話しました。
思い当たることが出てきましたが、話だけではなく頭部の快痛点を探して<瘀血処理>をしました。
施術が終わって出てきた言葉が「頭のもやもやが取れ、目が重たかったのがスッキリしました。これで建築業者と詰めの話ができます」と元気な声が出てきました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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