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一度来られたら

        今回来られ次回は来年・・

 予約の電話もなくひょっこり入ってこられたので「どうされましたか・・」と聞くと「右の肩が痛く、舌に違和感があります」といわれました。

 肩には湿布を貼られていて、舌を出されたので診たら黄色くなって膿を持った状態になっていて、そのせいか顔が腫れあがっていました。

 いつ来られたかとカルテを見たら、丁度一年前でした。一度したら一年ほどはそれなりに元気で働いているのでしょうか・・・


 右肩を診たら肉が付いていますが、深部に固いとこが診られましたので、先ずは皇希水を使って調整しやすい体に解していきました。
 太めの女性ですが、解れた状態はそれなりに感覚として感じられましたので、それから通常の施術をしていきました。

 太めの方ゆえどれほど解れたのかな・・という状態は、いつ来ても同じですが、今までも「今度はこうならないうちに・・」といわれて帰られますがそれが今までが一年前という状態です。


 今回は肩と口の中ということですから、右肩と顔面に皇希水を押し入れて、遠赤のファイバーシート顔面に当てて、遠赤ドームを頭が覆うようにかけて、体の深部を確り温めてしばらくやすんでいただきました。

 何故舌に炎症が起きたのかと気になることを聞きますと
「兄嫁と久しぶりに会って、今度ゆっくり話そうねと言って別れました。
 その姉嫁が65歳になり肺炎の予防注射をした後から、急に体に変調が起きて救急車で病院に運ばれて、意識不明のまま一週間経って亡くなり、今日がお通夜・明日が葬儀ということになりました」という土性の脾臓系統の疲れ舌の炎症を引き起こす原因になったようでした。


 一休みしていただいて、仕上げの段階で右肩・右顔面・右手の中指の気になるツボの快痛点を使って<瘀血処理>をしていきました。
 さらに<プチ整顔>をするときに、左右の腋のリンパ腺と首筋を解していきましたが、それをしたことで顔が引き締まってきました。


 全ての施術が終わった感想が「体全体がスッキリしました。顔の腫れた感じも取れましたし、これで兄嫁のお弔いに行くことができます」と安堵した表情が印象的でした。





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