新人戦前で

　　　　　　　　　バスケの新人戦前に

　バスケをされている生徒が来られましたので「試合がありますか・・」と聞くと「新人戦があります」「県大会をねらっていますか・・」「強豪校がいますが何とか県大会に出場したいと思っています」といわれました。

「冬休みも練習があったのですか・・」と聞くと「３０日まで練習があり、年明けて２日から練習が始まりました。最近は新人戦前ですから朝練が７時からあり、７時半から課外があります」とかなりハードな日々のようですが「自分は勉強よりも練習が好きですから、それほど辛くはありません」といわれていました。

　地区大会では全国大会優勝した学校があり、他の３校もかなり強いのですが一応シードを取っているので、順当に行けば県大会に出場できる位置にいるようです。

　大事な大会前に必ず時間外に体の手入れに来られますが、本人の希望を親が認められて「行ってきなさい」といわれるのでしょう。

　練習もハードになり、ジャンプしてシュートするときに何となく違和感があるといわれましたので、ふくろはぎに皇希水を押し入れて、体のバランスを取っていきました。

　肩から・首筋がかなり凝っていましたので、仕上げの段階で遠赤グッツと皇希水を使って、首の可動範囲一杯まで捻っていきました。

　さらに、足の安定のために踵の快痛点を探して<瘀血処理>をしましたが、それが終わり次の器械に移動するとき、シャキッとした姿勢になっていました。

　本人なりに体の調整をしたら、試合中のプレーに切れができますし、思い切って３点シュートもできる気持ちになられるようです。

　帰られる時は、スッキリした表情になられ、新人戦に向けて心身ともに試合モードになってきた感じで帰られました。

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