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ほどほどほど難しい

         ほどほどほど難しい

 公私ともにお忙しいとは思いますが、今大事なことはほどほどにということではないかと思いますが、如何でしょうか。

 大根おろしのたとえ話がありますが、大根を下ろしたら大根おろしで皿は一杯になりますが、本体は次第に痩せそほってきます。

 精一杯されることはいいのですが、腹七分から八分で踏み止まる勇気が、今のご自身にあるのかどうか、それが心配です。

 外への目配りを大切ですが、内にしていかれる年になられているのではないでしょうか、間もなくリフォームされた家で孫さんの産声が上がるでしょう。

 実父母のお世話で奥さんはてんてこ舞い状態かと思います。
 職場でのいい顔よりも、家族を思いやり、体に無理をされない工夫をして、自力向上の時間を大切にしてください。と、気になる方にメールしました。


 それに対して

 メールありがとうございました。
 大根のたとえ話は、今の自分に当てはまりますし、心にしみました。

 自らの体を壊す働き方をずっと続けてしまっていて、いつの間にか習い性になっています。

 内を充実させる時に来ていることのご心配がはっきり身に沁みます。

 あれだけ与えていただいた仕事に拘っていた私が、今年になって「いつ辞めるか」を考えています。体と心が疲弊しているからでしょうか。

 腹八部で踏みとどまることを少しずつやってきましたが、まだまだの不十分のようです。

 現在の仕事を退いたのち、豊かな生活が送れるように、全てに於いて「腹八部」を心がけ、実践していきたいと思います。
 その気持ちを日々の生活の中で、鍛錬していきたいと思います。
 と反省と決意のメールをいただきました。

◎ 無理して無理せずの気持ちを持たれ、ほどほどほどにを心して、もう少し遊び心を持たれて、仕事をして欲しいという気持ちがしています。




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