電話が鳴りだしました
仕事時間が終わりころ電話がかかり、二階から妻がばたばたと階段を降りてくる音がしたときは、緊急を要する方からの電話で「何とか診てもらえませんかといわれていますが・・」ということです。
今回も「ぎっくり腰で動けなくなり、仕事にも差し支えが出てきそうなのですが、今から診てもらえませんかという電話ですが、受け付けてあげてもいいですか・・」ということでした。
ややしばらくしたら車が着いたので待っていましたが、なかなかご本人の顔が見えませんし、店に入ってこられた姿は腰がくの字に曲がり、歩くのももどかしい状態でした。
直ぐにベットに上がっていただき様子を聞くと「先日庭の草取りをし、その後何となく腰に違和感があって、仕事に行くのに単車で行きましたが、寒さの影響もあったのかもしれませんが、とにかく動くのも辛いです」
伏せた状態でふくろはぎに皇希水を確り押し入れ、腰に関係する水性の膀胱系を確り解してから、通常の施術をしていき、最終の仕上げの段階で足裏と左右の臀部と腰椎の5番で快痛点を探して<瘀血処理>をしました。
それが済んで仰向けに寝ていただいて、腹部を診たら冷たくて固くなっていましたので、みぞおちから恥骨の上際までを手のひらを当てて三カ所の中で、気になる一カ所を=波動診断=で探していきました。
「腰痛と腹部と関係があるのですか・・」と聞かれたので「腸が疲れていますよ。何か溜まっていませんか」とききますと「実は便の出が悪い」といわれました。
気になる恥骨上際の快痛点を、本人の手と指を借りて探して<瘀血処理>をしましたが、お腹が動き出したのかぐるぐる音がしだしました。
他の器具に移動するときは、すでに姿勢も良くなり、顔色も良くなってきていましたし「ここが仕事時間外と言って断れたら、救急車を呼んで病院に行こうかとも考えました」と悲壮な思いを話されていました。
本人が「あれほど痛くて歩きにくかったのは、何だったのだろうかというくらい気持ち良く歩けます、仕事時間外でしたが、診ていただいて助かりました」といって3ナンバーの車に乗り込んで帰られました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
定休日:水曜日・日祝日
住所:福岡市東区和白5-15-15
TEL:092-607-4710
お問い合わせは、こちらから