左肩が痛いのですが・・

　　　　　　　　　久し振りの来訪

　中体連が終わり新人戦を控えて、男子中学校のバレーボールの顧問が久しぶりに来られました。

　症状を聞くと「左側の首筋、左肩から手にかけて痛みが出てきたので、病院の検査を受けて手当てをしてもらいましたが今一つ、整骨院で何度か診てもらいましたが、ここも今一つでしたので・・」と状況の説明がありました。

　何十年とバレーボールをされているので、確り鍛えこまれた筋肉をされています。そうした中で気になる個所が左首筋・左肩・左右の足底部に診られ、さらに右のふくろはぎが異常に硬いので聞きますと「そこは最近肉離れをしました」といわれました。

　事前の手当てとしてのふくろはぎに皇希水を押し入れて、水性の膀胱系統の調整をしてから通常の施術をしていきました。

　最近の傾向として足底部に気になる人が来られていますので、今回も足元のぢ固めという感じで、仕上げの段階で左右の足三カ所づつ快痛点を探して<瘀血処理>をしました。

　さらに左手の中指と薬指の三焦経・左肩の腕の付け根・左側の首筋の快痛点を二カ所づつ見つけて<瘀血処理>をしていきましたが、それぞれの場所の手に感じる違和感が次第に薄くなってきました。

　ご本人は気になる個所を言っていたら、痒い所に手が届くという感じになられるのか、全てお任せ状態で施術を受けられいました。

　さらに仰向けの状態で、気になる個所に皇希水を使って、足底部・左肩・左首筋を遠赤グッツを使って筋肉の深部を解していきました。

　痛いところをしているときに、少し顔の表情が歪むところが見られましたがじっと耐えておられました。

　通常のベットでの施術が終わり、エヤーマッサージ・金魚運動の器械にかかっていただき、全てが終わり感想を聞くと「久しぶりに気になっていた個所が楽になりました」といわれました。

　生徒を指導するためには、ご自分の体調が整っていないと生きたボールが打てなくなり、その責任感ゆえに時間を作られて体の手入れにお越し下さるようです。

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