以前行ったことが

　　　　　　　　　17年前に一度行ったことが

「以前一度行ったことがあるのですが、診てもらえませんか・・」「いつ頃ですか・・」「２０年位前だったと思います」といわれたので古い住所録・カルテから探しましたが該当する氏名が見当たりませんでしたので、お越しいただくまで待っていました。

　新患での取り扱いにして「一応名前を探しましたが・・」といったら「旧姓は・・」といわれたので探したら直ぐに出てきて、１７年前に職場で倒れたとき先輩に紹介されて来たことがあったようです。

　話の中で「主人が時々お世話になっていると思いますが・・」といわれたので、最近来られた時の様子を話したら「よく覚えておられますねといわれました」が、教師採用同期の方とご縁あって結婚されて新しい名前になったようです。

　調子が悪いし、頭が痛いので近くの整体に行ったら、首周辺を施術されて余計に頭が痛くなり、その様子をご主人に話したら「困ったときは和白しかないやろう」といわれ「そうだ久しぶりに行ってみようと思ってきました」と報告がありました。

　左右の足の長さも違っていましたし、肩が凝っていましたので皇希水をふくろはぎに押し入れたら、解れたことを確認されました。

　仕上げの段階で<プチ整顔>で顔を引き締めていくと、次第に表情が良くなり笑顔が素敵になりました。

「皇希水をご主人使っているのでは・・」と聞きますと「時々自分でケアーしているときに使っています」といわれました。

　頭痛に対して頭部の百会と中心に解し、首の所とその経絡上の手の薬指の三焦経の快痛点を探して<瘀血処理>をしました。

　最終的には頸椎を調整して、他の器具に移動していただきました。

　全てが終わり「どうにもならないときは和白に行ったらと主人が言いましたが、それを素直に聞いてきてよかったです」といわれました。

　和白に来られたのは奥さんの方が古いのですが、ご主人は２５年に先輩の教師に紹介されて来られています。

　ご自分の調整、生徒たちの紹介と来られている回数が多いだけ「なんかがあったらとにかく和白に行ったらいいよ」という言葉に、奥さんを思うご主人の気持ちが通じたのでしょう。

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