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20数年ぶり

        「今日していますか・・」と

 日曜日は休診にしていますが「今日はしていますか・・」と問い合わせがあり、妻が「日曜日は休診していますので・・」と答えたら「では何とか時間都合していきますので宜しくお願いします」といわれたそうです。

 予約の電話はありませんでしたが、平日だから施術してもらえると思ったのでしょう、電話もなく夫婦が入ってこられました。


 よくよく聞いてみたら「20数年前に来たことがあります」といわれましたが、カルテに名前を書くのも辛そうですし「ぎっくり腰になったのか次第に腰が痛くなり、いよいよそれがひどくなり、寝返りするのも辛いです」

 その言葉を聞いたので、直ぐにベットに上がっていただこうとしたら、足を上げるのも大変ですし、伏せた状態では少しの時間でもそれが難しそうでした。

 ふくろはぎの状態を診たら冷たく、固いので皇希水を使って入念に解していくと「腰の痛みが軽くなり、伏せた状態でも施術に耐えられそうです」と報告がありました。


 その話を聞いたので、通常の施術に移り、仕上げの段階で足裏の腰痛のポイントを使って<瘀血処理>を左右の足にしました。

 さらにベットに伏せたとき、臀部に大きな湿布を貼っていましたので、それを除けてから<瘀血処理>を最小限で効果あるポイントを探して対応しました。

 本来なら付き添いのご主人の手を借りてポイントを探すのですが、待合のソファーで一休みしていましたし、奥さんの臀部のポイント探しは少し気が引けるかと思って私がしました。


 ベットでの施術が終わり、次の器械に移るとき「少し歩くのが楽になりました」といわれ、コンセランのエァーマッサージが終わって立ち上がってただくと「曲がった腰が延びた感じがします」
 それを見られたご主人が「来た時と全然腰の様子が違うし、良かったね」と優しく声を掛けていました。

 ご本人が「また来ないといけませんか・・」と聞かれたので「来ないでいいと思います。どうしてもと思われたら来られたらいいし、多分来ないでしょう」「もしどうしても気になったら来てもいいですか・・」といわれたので「その時はまたお越しください」といって見送りしました。




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