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厳しい表情で

         一年ぶりに来られました

 予約の電話が入り、聞き覚えの名前でしたので、一応カルテを探してお越しをお待ちしました。

 かなりつらそうな顔でこられましたので「どうされました・・」と聞くと「腰が痛いのです」「いつからですか・・」「二ヶ月くらい前からです」「何か思い当たることは・・」「実は職場が変わり、事務職から現場におりました。仕事の内容は以前いた時の現場とは違い軽いのですが・・」

 この方は「自分のことですから、月に一度は来たいです」といわれていましたが、消防署の現場と事務方の仕事は違うでしょう。
 今回は現場に戻られて、筋肉の疲労回復の状態に少し時間がかかる年になられたのか・・


 仕事柄なのか口数が少なく、足の長さも違いがあり、肩の凝りもあったので、ふくろはぎに皇希水を使って筋肉の解しをしていきました。
 解れたことは認識されましたが「軽くなりました」といわれる言葉も聞きづらく、それはそれとして通常の施術をしていきました。

 仕上げの段階で、足の踵と気になっていた右腰の臀部の部分の<瘀血処理>をして、遠赤グッツで下腹部の筋肉の解しをしていき、その流れの木性の肝臓系統・水性の腎系統の足の内側を解しました。


 肝腎要の経絡を調整し、仕上げに踵、足首に皇希水を使って屈伸・回転運動をしていきました。
 気の詰まりのある個所を解すと、痛いのか体が動いていましたが、消防署員だからか声も出さずに堪えていました。

 ベットでの施術が終わり、他の器具に行くときに腰に手がいっていませんでしたし、かなりいい状態になっていることを確認しました。

 本人から「腰が痛くなり、この状態ならば一週間くらい休んで、養生しなければいけないと思いましたが、休まないで仕事に行けそうです」と物静かな方の言葉としては、かなり状態が良くなったということでしょう。

「また何かありましたら、宜しくお願いします」といわれました。
 何かほっとした様子が見られ、姿勢も良くなり足取りも軽く出ていかれました。





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