歯が痛いのですが・・・
最近歯が痛くなったので歯医者に行ったら「虫歯でもなく、神経かもしれませんのでしばらく様子を診ましょうといわれたので、それならば久し振りに体全体の施術と歯痛の手当てをしてもらいたい」ということでこられた方がいます。
腹部を診たらみぞおちから臍にかけてが固くなっていて「何か気に病むことがありましたか・・」と聞きました。
さらに「歯が痛いということは歯がゆいことがありましたか・・」とたずねると「それほど思い当たることはないが、娘が嫁いでいったが、何も連絡がないので、少々イライラしている」とのことでした。
「こんなときどうしたらいいと連絡があっても心配でしょうし、ないということはそれなりに奥さん家業をしているのかな・・と安心していたらいいのでは」と話ました。
歯が痛いのは他に何があったのかと色々と聞いていたら「渋柿をむいて干し柿を作るつもりでいたら、温かいのでうまく出来ないし、熟して落ちたり、カビがはえたり、ハエがどこから飛んできてまとわり付いているし、ご主人から早く処分しなさいといわれて、少々イラついている」ことが分かりました。
柿をむいて手を使うことで手の金性の肺・大腸系統、さらに土性の脾臓・胃の系統の胃からあごの経絡を酷使したことが、歯痛の原因になったのではということで、歯痛の箇所の<瘀血処理>をしていくと、顔の腫れが減ってきました。
歯痛の手当てをしながら、体全体の調整が終ったころ、娘さんが新婚旅行先の北海道からメールが入ってきて、気になっていたことが少し安堵に変わられて、穏やかな表情になってきました。
「歯痛の原因が精神的なものと手の使い過ぎからきていることを体験し、定期的に調整を受けにきたら、日頃の生活の在り方の反省点を教えていただけるのがとても嬉しいです」といわれていました。
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