腰が痛いのですが・・・
腰が痛いので何とかして欲しい
今年度の教員異動で定年を迎える校長から、それは自分に対しての仕打としか思われないような異動の内示を受けてとても腹が立ち、内示があった時に校長室に行って話しを聞くと｢すまん、まさかこんなことになろうとは・・｣と断りをいわれたようです。
考えてみたら、その校長とはどうしても折り合いが悪く、何度か言い合いになったり、歓送迎会や飲み会があった時は全て断わっていたそうで自分の定年の時の置き土産に自分を異動させたのに違いないという思いが強かったようです。
最近気持ちも落ち着いてきたら、以前椎間板ヘルニヤの兆候があるので用心しなさいといわれて、腰に負担がかからないような姿勢で過していたら、何となく腰に違和感がでてきたようです。
それで「一時間揉みっぱなしのリラクゼーションマッサージに行ってそれなりに調整はされていたようですが、もう少しその奥に何か痛みの原因があるのではないかと以前紹介されてきたことがあるので、夕方の授業がないので時間休をもらってきました」といわれました。
自分なりに色々気になることはされているようですが、一番気になったのが姿勢を正しなさいという姿勢が、背中を真っ直ぐに伸ばす姿勢を指導されたようですが、それに遊びがないし、気が腑に落ちてないので気の滞りが感じられました。
ふくろはぎを皇希水を押し入れて解したり、通常の施術の後に、地団太を踏んだと思われるかかとの＜瘀血処理＞をしました。
そうだったのかという感じの処理ができて、本人も｢久し振りに腰が芯から軽くなった感じになりました」といわれました。
水性の腎系統が正常に働いてないとき、頭のいい人はついその知識に頼り過ぎて､なんとなく心身共に＜高慢な気持ち＞になりがちで、この方も悪しきことを水に流せず、知らずに溜めてよどんでしまったのではないかという節が、話しを聞いていた中で感じられました。
腰を真っ直ぐに伸ばすという意味も体感されたようですし「ただ揉めばいいというのではなく､弱いところを含めて体全体をトータルに考えながらの生活をしていくようにします」という言葉をいわれるようになった時の表情は、何となく吹っ切れた感じになっていました。
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