サッカー選手ですが・・

　　　　　　　　　肘が痛くて伸ばせません

　中学校の部活でサッカーをされている生徒が、以前来られたときは捻挫をした時でした。
　今回も足の故障かと思って聞くと｢右の肘が曲げるのも伸ばすのもできづらくて困っています｣｢サッカーするのに手か痛いのは関係ないのでは・・なぜ肘が痛くなったの・・｣と聞くと｢走っているのでその影響からでしょうか・・｣｢勉強のし過ぎで手が痛くなったといったら格好いいよ」

　ついてこられた母親は二人の会話を聞きながら｢もう少し勉強ができるようにしてもらったら・・｣といったら、本人は苦笑いしていました。

　施術に入る前に、肘のところに皇希水を押入れ、筋肉を解しましたが伸びきらずに曲がったままでした。

　肩のラインが固くなっていましたので、皇希水をふくろはぎに押し入れて、自律神経系統の流れをよくして、調整しやすい状態にしました。。

　それが終って伏せた状態で、遠赤ドームで体を温めていきましたが、肘が曲がって体に付かずに隙間ができていました。

　肘のところには遠赤のファイバーシート当てて温め、より筋肉が解れる状態をつくりました。

　仕上げの段階で、肘の部分の＜瘀血対策＞し、さらに遠赤グッツでゆっくりと筋肉を解しました。

　次に仰向けにて、伏せた状態では触れられなかったところを、同様の施術をしていきました。
　それが一応終わる頃に、肘が伸び始め、さらに曲げることもできるようになりました。

　肘が伸びきらないで困っていた野球部の投手の施術を何回か体験していましたし、その後の様子を聞き伝えで聞くと｢故障したと聞いていたのに、一人で二試合完投し、決勝戦は延長戦でも投げて、市大会で優勝しました｣という話しを聞いていました。

　付き添いの母親に肘の状態を確認していただくと｢さっきまで曲がっていたのに伸びているよ。良かったね｣と母親と子供さんが会話をして、喜んでいました。

鍼（ハリ）・整体・エステ　　皇法健康所

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