5年ぶりの来訪
中体連前の練習で捻挫をされて、部活の顧問と一緒に来られたことがありますが、カルテを見たらそのとき一度だけでした。
その時の様子を父親が「先生からとにかく和白に連れて行きますから・・と連絡があり、帰ってきたら普通に歩いていて、翌日から練習していました」と、当時のことを話してくださいました。
今回来られたのは、今大学1年生になり、リーグ戦が行なわれているようですが、捻挫したのをこじらしたようで、練習はおろか歩くのもまともに歩けない状態のようでした。
寮の5階に住んでいて、エレベーターはなく歩いての昇降でとても辛く、本人から親に「とにかくこの状態で行くところは和白しかない」という連絡が入ったようです。
本人はまともに歩けないので、親は熊本の山鹿から佐賀の大学の寮まで迎えに行き、それから和白まで連れてこられたのが、仕事終了時間前の6時頃になっていました。
子供の一念に親が協力されてのことですから、何とかお役に立てればという思いで待ちました。
両親と共に来られた本人の様子は、何とか自分で歩かれていましたが、左の足首の状態がかなり腫れていましたし、押さえたらくぼみができるほどでした。
事前の手当てとして、皇希水を押し入れて屈伸・回転をしながら筋肉を解していきました。
それに十分時間を掛けてから、通常の施術に移りました。
捻挫した患部に、遠赤のシート・源氣アップシートの布貼り・遠赤の蒸しパット・ルーミィーを集中的に使って、深部の筋肉を解すことに時間を掛けました。
その手当てが終ってから、捻挫の内出血の<瘀血対策>に時間を掛けましたが、本人は辛い時間だったと思いますし、さらに遠赤のグッツで仕上げる時は必死で堪えていました。
また来てくださいというのも酷なことですし、何とか今回の施術で目途をつけて、帰っていただけることを念じでの対応になりました。
一通りの施術が終わり、次の器械に移動するとき多少不安があったようですが、踵を付いて歩いていましたし、親も「床に足がついて歩いていますね」といわれました。
仕上げの段階で、遠赤グッツで刺激を入れて、多少腫れた感じはありましたが、一通りの施術が終わったので「立ってみてください」と指示したら「多少痛みはありますが、確り立てます」といわれました。
「この腫れは佐賀に帰るまでには減ってきますし、時間の経過と共にもっと楽になりますから・・」と話して、三人を見送りしましたが、確り足を付けて歩いて車に乗り込みました。
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