恩人の追悼式に参駕
夏季大典と恩人の追悼式が同時開催されるということで、妻と一緒に大阪府内・東大阪市の新石切に日帰り往復で参駕しました。
留守中の92歳の義母のことが心配なので、長女一家に用事を済まして都合つく時間に和白にきて、夕食を一緒にして欲しいと頼んだら、昼間は夏休み中の子供の遊びに付き合い、夕方から和白に入ってくれた様子をラインで報告を受けていましたので安心しました。
私が和白で道康天壇・皇法健康所を開壇・開所したときからお世話になっていた方との追悼式が夏季大典と同時に開催されたので、妻と一緒に参駕させていただきました。
道のを講話して下さる姿は、時間が経つのも忘れるほどに感動して拝聴していました。
大典ごとに参駕していましたが「遠くから良くこられました」といって握手をしてくださり、時にはお土産まで手渡しでいただきました。
最後のお別れが春季大典の日になりますが、透析をされていても日曜日なら病院から外出・外泊ができるからといわれて、神戸から娘さんの車に乗られてこられていました。
何故かその日はとても辛そうで歩くのも一歩づつが大変で、会場にこられてからは、皆さんの肩や手に支えられやっと椅子に座らすことができました。
その時に挨拶に行きますと、じっと顔を見てくださり「遠いところご苦労さま」と目を見ていってくださいました。
他の人が行かれたとき、その人のことが思い出せないのが申し訳なさそうでしたが、ご本人が名前をいうと「ああ!そうだった。この頃物忘れがひどくなって申し訳ない」といわれていました。
普段はそのような会話をして辛そうなのに、大典が始まると、確りと道話で真理の話を時間を気にされながら、後学の私たちに話をしてくださいました。
何時もと違う様子を拝見して、足や手をもましていただく機会ができたので、感謝の気持ちをこめてからだを触らしていただきました。
時々目を開けられて「心配かけて申し訳ない」といってくださいましたが、それが恩人との最後の言葉になりました。
その日、会場をお暇する時に挨拶をと思い、控え室を覗いてみたら、気持ちよさそうに眠られていましたので、頭を下げてお別れして会場を後にしました。
訃報の知られがあったのが5末でしたが、92歳という年になっても後学の私たちに道の大切さと共に聖と凡の兼業を通して、人様のお役に立つ人になって欲しいといわれていた言葉が脳裏に焼きついていますし、いただいたご恩をこれから少しでもお返ししていくことをお誓いして、夫婦で参駕できたことに万感の思いがありました。
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