読書して感じたこと
和白で施術を受けていたときに、一冊の本に目が止まりました。
”心の定規” より豊かに生きるために 荒木 観誠著
その本を借りて、帰宅して直ぐに本を開きましたが、かなり古い本でしたし、なかなか読み進めることができませんでした。
何日か時間だけが過ぎていったように思います。
そうした中に、母親が自宅からケアハウスに戻ったり、父の初盆供養の準備に追われたりしていました。
ただ何となく忙しい日々を送っていました。
ふとあるときに”心の定規”の本を手に取っていて、読み進めるうちに本の内容にどんどん吸い込まれていきました。
読後の感想
先ず、私に生命を与えて下さった宇宙に感謝です。
自然の営みを大切にしなければならないと思いました。そして、子どもは神からの授かり者という言葉にも感銘しました。
自分(私)の思うようにならない娘と息子も神からの授かり者だと思えば、今、子どもたちが直面している将来のこと、今の自分自身の悩みにどっぷりと、大らかに付き合っていこうと思ってしまいました。
また、母のブチブチという不平不満の声にも、生きておればこそ発する言葉なのだと思うと「いいたいだけいってもいいよ」と思えるようになりました。
父の初盆の準備も、お客様を気持ちよくもてなすことに重きをおいていた自分の傲慢さにも気づきました。
私が心をこめるということは、父がご先祖様が気持ちよく生家である実家で過ごされることになるのではないか。
夫に対しても暑い毎日、汗をびっしりかいて働いて帰ってきますが、ご苦労様ですという気持ちをこめ、食事の準備等ができるようになりました。
このような考えを持つことができるようになったのも”心の定規”との学びを与えてくれたのは私を生み育ててくれた両親が、さらに体調が悪いからといって寝てばかりの私に、何も言わずに見守ってくれた主人・家族のお蔭があると思います。
◎ 一冊の本に目が止まったということは、その本を読む時期が来ていたということだったのでしょう。
<感謝は返謝でもって>という言葉が頭をよぎりましたが、何をどうお返ししていこうかと楽しんでいるようです。
身の周りに起きるすべてのことを、感謝して受け入れるということはなかなかできないことですが、改めてご先祖・両親・ご主人を含めた家族に感謝されている姿がとても美しく思います。
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