正座が辛い・・・
茶道をされている人にとって=座れない=ということは、楽しみも半減か場合によっては止めてしまわねばならないといわれます。
今継続してこられている方は、何とか好きな茶道を続けたいという思いから、週一回施術を受けられています。
最初の頃は、膝が腫れて鈍く光っていましたが、最近ではその部分にしわが出てきています。
足首がとても硬く、回転がスムーズでなかったので、立ったり座ったりするときにふらつきがあったと思いますが、ご本人はそれほど感じてないようでした。
少しづつ改善は見られるのですが、なかなかそれに対して今ひとつ感動・喜びの表情が見られないし、紹介された方がご自分の技術力アップのために見学にこられています。
その方が一生懸命に状況を説明されているのですが、何か冷静というか乗りの少ない方のようです。
今日は少し踏み込んで、現状を認識していただくために「最初こられたときの足首の硬さが、今では随分軽くなり、回転するのも楽になっていますが、、立ったり座ったりするのが楽になり、ふらつきがなくなったのでは・・」とお聞きしました。
すると「そういわれたら立ったり座ったりするのが、苦にならなくなりました。少しづつ良くなってきているようです」と話されました。
「できたらその様子を紹介された方に、先ず報告される気持ちが出て欲しいですね。自分の勉強もありますが時間を割いて、わざわざこられているのですから、その辺の心使いが出てきたら何よりと思いますがいかがでしようか」
「さらに、こられたときに水周りの清掃というテーもがありましたが、いかがですか」「一応しているつもりですが」「そうですか」「風呂は主人がしてくれています、他は自分がしています」
「風呂の掃除をしてくださっているご主人に対して、気持ちをこめてお礼を言われていますか」「いってはいますが、気持ちをこめてといわれると馴れ合いになっているかもしれません」
「ご自分の担当の水周りの清掃も、もう一度見直されて気持ちをこめてしていかれてください。
気持ちをこめてされるということが、滞りのあるか所の気の流れがきっと良くなってきます」
「心と体、体と心は一体のものですから、今できることを楽しみながらされて下さい」という話をうなずかれて聞いておられました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
定休日:水曜日・日祝日
住所:福岡市東区和白5-15-15
TEL:092-607-4710
お問い合わせは、こちらから

メニュー
皇法健康所
〒 811-4175
宗像市田久5-28-19
TEL:090-1774-1057