雨の日なのに
70歳を過ぎた女性の方が、雨が降っているにもかかわらずこられました。
「雨が降っているのに、どうされましたか。今までこんな日にこられたことがなかったのに・・」と。
すると「とにかく息をするのも苦しくて、なぜ急にこのようなことになったのかわからないし、外を見たら雨も小降りになっていて、とにかく行きたい、行ったら何とかしてもらえると思って予約の電話を入れました。
予約を入れて用意をして出かけようとしたら、雨が急にひどくなりましたがとにかくきました」
そうなるまでに、何をしたのかを聞きました。
すると「そういえば、甥っ子の子供は大きくなっているので抱くことはしないのですが、姪っ子の子供はまだ小さいし、ちょっとお願いといわれて抱っこしました」
日ごろ子供さんを抱くことはほとんどありませんし(生涯一人生活)
先日もボランティアで縫い物をされたら、途中息苦しくなられて驚いてこられたこともあります。
しかし、今回はほとんど重いものを持ったり、抱いたりしたことのないのに、少しの間は抱かれたとしても時間が経つと、経絡的に肺系・心系を酷使したことで、急に息苦しくなられたのだと思います。
気の流れを大事にしながら、基本的には温熱器と水晶塩の水溶液、さらにオリジナルのオイルを塗りこみながら、硬くなった筋肉を温めながらほぐしていくことに時間をかけました。
本人的には、高々赤ちゃんぐらいと思われたようですが、日ごろからそのための筋肉を使っていないので、軽い心筋梗塞的な症状だったのでしょう。
温めていく内に次第に顔色も良くなってきて、次第に声にちからがついてきました。
帰られるときは、雨も上がっていましたし「小さな子供といっても、日ごろ抱いたことがないのに抱いたらとんでもないことになり、今後気をつけます」といわれて帰られました。
「毎日子供の世話をしていく中で、少しづつ増えていく体重に対応していかれる母親は素晴らしいですね。
私はそのような経験がないし、これから子供は見るだけにしておきます」と反省されていました。
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