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部活を持つことで

           部活を続けるということは

 50歳過ぎて体育系の部活の顧問をされている女性の先生は、土・日曜日と祭日は練習試合が組まれていますし、会場に行かねばならないようです。

 実際の練習は部外コーチが指導して下さるそうですが、女性の先生は水分補給等の手配に親との連絡係になるようです。

 部活を指導する上で、家族の協力は欠かせないが、年をとってくると体力的にはかなり辛いそうです。

 このようなことが続いていくと、自分自身の体力の限界を感じられて、気力・体力の余力を残して、早めに教員生活を終わったほうがいいのではと、真剣に考えられている先生もおられます。


 男子の先生は結婚されるときに部活を持って生徒指導をしていることは、結婚相手の方もそれなりに理解されて一緒になられたと思います。

 しかし、新婚時代はたまにはご主人の活躍している姿を応援に行かれたことはあるでしょうが、子供さんができたら子育てが忙しくなり応援に行かれることはほとんどなくなってしまうと思います。

 ご主人の帰りは部活での指導ゆえに、ほとんど帰りが遅くなり、食事の用意をして待っていても一緒の食べることも余りないでしょう。
 大会が始まる前には、朝連がありいつもより早く出勤されることになるでしょう。

 子供さんが成長していく中で、いろいろと話をしたいと思っても、時間調整がままならず、お互いの気持ちが次第に行き違いになってくるようです。


 遅く帰ってせっかく作っている夕食を食べて、洗って片付けたら翌朝「勝手におかないで下さい、決まった所があるのですから」といわれ、食べないと「せっかく作ったのを食べてない」といわれ、何となくお互いが気まずくなってきた感じがでてきたそうです。

 そうした行き違いや思いが次第に高じてきて「私は子供を産むだけのものですか、一応子供を産むことができましたし、これからもこのような生活が続くということは耐えられないので、離婚して下さい」といわれ、そのようになられた方もいるようです。


「部活と私とどちらが大切なのですか」と問い詰められたときに、どのように答えられるのか。

 自分へのご褒美といわれて、体の手入れにこられる先生がおられますが、少しでも心身のリラックスができるようにお手伝いをさせていただきたいという気持ちが強くなります。



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