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どなたでしたか・・・

          ニコニコしながら入ってきて・

 お客さんが、用事を済ませて帰られようとしたときに、店に年配の方がニコニコして入ってこられて、店の商品を眺めていました。

 予約の連絡は受けていないし、誰なのか見当もつかずにいたら「あら、どうしたと!何か調子が悪いの・・」という会話が、帰ろうとされるお客さんとあっていました。

「実は検査入院で病院に予約して、その日にいったら個室しか開いてないのですが・・といわれた。
 前回のときも同じようなことがあり、どうしても個室に入れるという流れがある感じがしたので、断って知り合いの家で症状を話していたら、早く和白にいかんね」といわれたそうです。

 前回体の調子が悪くなったときに、今回いわれた知人から「とにかくいってみなさい」といわれてきたが、あれほど痛かった症状が軽くなりとても嬉しかったことを思い出されたようです。


 受付してカルテをみたら、6年ほど前に一回だけこられていました。

 ご本人は、病院の検査入院をを断って、そういえば以前いったことがあるとこられたようです。

 症状は「右手が上がり辛く、肩から首筋に掛けて痛みがあり、仕事をする上でとても困っています」ということでした。

 とりあえず<膀胱系の尻押>で、一気に筋肉を解しました。

 すると「前回きたときも思ったのですが、何故腰を調整したら肩から首筋の張りが取れるのか、どうしても判りません」

 一通りの施術が終わった後「あれほど痛くて上げ難かった手が、少し引っかかりはありますが、このように上がるのが不思議です。
 こうして話をしているときも、何かが解れていっているような感じになりますし、とにかく今日はいい流れに乗ることができた」と喜んで下さいました。



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