広島出張（23ー5）

　　　　　　　　　　　引き続き宿泊して

　毎月末の健康相談会は、いろいろな出会いがあり、楽しい時間が経過します。

　今回は翌２９日に広島の加計に出張できて欲しいと頼まれていましたので、妻も交代の運転手・話の繋ぎ手として同行してもらいました。

　ビバでの相談会が終わった後、近くのホテルで宿泊して、朝８時にチェックアウトして新緑を眺めるというより、五月雨の中安全運転に心がけて１時間少々で８５歳でお世話くださる方のお宅に到着しました。

　するともう２名の方がこられていました。

　一息つく間もなく整体を始めましたが、年配の方ゆえ｢私は乳がんを手術しています、そのあとが・・、股関節を骨折して人骨とうがはいっています・・手がしびれます・・｣と、現状の話がありました。

　今回お世話くださる方の信用で集まってくださったわけですし、少しでも体が楽になっていただければという思いでの施術になりました。

　農家の方がおられましたが、サルと知恵比べの作業になっているようで、この土地の年配の方の考え方として｢私たちは年金で生活することができるが、サルは年金がないので、現物を食べて生活しているわけだから、少しは食べられてもいたし方がないということか!」と気持ちがおおらかな方が多いのでしょうか。

　苦瓜以外は明日収穫したほうがいいと思っていってみたら、もうすでにサルがお先に失礼ということたたあるようです。

　施術が終わったときに、どのような言葉が聞こえてくるかと思っていたら｢随分軽くなりました、今度こられるときにまたお願いします。それまでは、今回お世話して下さった方にてあてをしてもらっておきます」

｢どのような施術をしたらいいのか、よく聞いて今度こられるまでのケアーをお願いします｣といわれて皆さん帰っていかれました。

　お世話くださった方に対して、皆さんが｢お母さんが声を掛けて下さったのできました。よく声を掛けて下さったと感謝します｣といわれる姿が何となく自然にいわれているのが、いかに信用が大切なのかと教えられた気持ちになりました。

　台風２号の影響の雨の中、一泊二日の夫婦での広島出張でしたが、
皆さん方に元気をいただき無事に帰宅できました。

鍼（ハリ）・整体・エステ　　皇法健康所

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