自分のこととして
今まで母親と一緒にこられていた時は、自分は忙しいのに付いてきて上げているという感じの方でした。
久し振りにこられたので聞きますと「眼の状態があまり良くなくて、病院で検査してもらったら、何が原因なのか判らないし、もう治らない」と、はっきりいわれたそうです。
その様に言われたご本人が、これから先どの様に対処していかれるのか、気持の確認と現状の様子をじかに聞きました。
「調子の良い時は眼鏡なしでも何とか見えるのですが、調子が悪い時は、眼鏡があっても真っ白になって全然見えません」
体の状態で診ていくと、冷えていますし、全体的に体がかたいようでした。
目と筋肉に関係の深い、木性の肝臓・胆のうのところの氣がとても弱くなっていました。
そのような時は、イライラするようなことが起きてきたり、人には言えないで腹を立てることがついつい多くなるのでその点を確認したらそのようでした。
さらに木性に必要な=緑の物・酢の物=をどれほど摂っているのか確認したら、自分ですることはないので、母親が作ってくれたものは食べているようです。
母親が言われるのに「ほうれん草と小松菜は食べさせています」
酢は嫌いなようで、ほとんど自分から進んで食べることはしないということです。
どうあろうとも、今の体の状態でこれからも生きていかねばならないし、親が食事を作ってくれているときはいいが、それができなくなったら自分でしなければなりません。
話を聞いたり、それに対してアドバイスをしたりして、施術前と施術後の感想を聞きました。
「施術が終わった後は体が軽くなり、目の感じもすっきりして良く見えます」
施術後の会話の中で「彼岸前ですし仏壇の掃除をしてあげてください、ご先祖に繋がるということも大切なことです」
「掃除をするときは、新しい物を使い、終わったらそれを捨てるようにしています。
誰が使ったか、どこに使ったか分からないものを使う気にはならない」
人のしたことは許せないし、それを見るのも嫌いという厳しい一面を、話の中で聞くことができました。
心と体の相関関係から考えてみたら、見て見ぬふりができるようになったら、随分気持も楽になるでしょうが・・・
自分から定期的に来られる気持が出てきたようですし、何とか元気になられるように応援したいと思います。
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