支えなしで

　　　　　　　　右手があげつらいのですが・・・

　いろいろなことが重なったのか(寒さ・交通事故の後遺症・趣味の工作等)自分の右手が、左手で支えないと上がらなくなった方が来られました。

　だから服の脱ぎ・着せも家族の協力がないと、自分ではできなかったそうです。

　それでも仕事として、スイミングスクールの車の送迎をされていて、エンジンをかけるのも右手が使えないので、左手でされていたようです。

　車の窓を開けるのも、なかなか大変だったようです。

　左手で支えて、ハンドルに乗せたら、運転には支障がなかったようですが、日常生活・仕事にも支障が出て困っておられたようです。

　息子さんがその様子を見て、これは何とか早めに和白に連れて行って、手当てをしてもらったほうがいいと判断されて、予約の電話が入りました。

　月曜日にこられて、今日は息子さんとこられましたが、自分で服の着脱をされていました。

「自分で服を着たり、脱いだりできるようになって本当に助かっています」といわれました。

　趣味でされている工作も、時間を決めてされるようになり、午前０時になったら家族が消灯されるそうです。

　工作が親指、人差し指を特に使うようですし、その指は金性の肺・大腸の経絡に当たり、必要以上に使うと、手の上げ下げに支障がおきます。

　今日はその指を主に手当てをしていきましたが、さらに手の上げ・下げが楽になっていました。

　帰りの車の運転も、さっと右手がハンドルにいっていましたし、駐車場から出るときのハンドルさばきが、とても軽そうでした。

　息子さんが「これから定期的に連れてきますので宜しく」といわれていました。

鍼（ハリ）・整体・エステ　　皇法健康所

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