ご縁の繋がり

　　　　　　　「どうされましたか」の問いに

　妻のクラス会に参加された方の紹介で、職場の方が来られました。

　見るからに辛そうですが、自分の症状をまともにいえず、とりあえず診断して、早めに施術に入りました。

　症状は　坐骨神経痛らしい、右肩に痛みがあり、痛み止めや頭痛薬を服用している　というのが精一杯でした。

　一言問いかけたら、それに対して簡単に一言答えが返って来るだけでした。

　どうしたら気持を解すことが出来るのか、淡々と施術を進めざるをえませんでした。

　肩が痛いということでしたから、二の腕を解しながら、顔の筋肉が柔らかくなってきて、さらに＜パワーシート＞を貼って上げたら、目がパッチリしてきて、目の周りの黒ずみが取れて来ました。

　それから、少しづつ話が一つの流れになって来ました。

「鏡を診るのも嫌になっていたし、目の周りの黒ずみが気にはなるがどうしょうもなく、家にいても落ち着かず、何故このようになったのかも分からずにいたときに、見るに見かねた職場の方からの声で、ふと我に戻って病院に行くより、今日はここに行こうと決心が出来たので来ました」と確信に触れるような言葉を聞きだすことが出来たので、後は聞くことに徹しました。

「元気になるのは自分の決心しだいですから、先ずは部屋の掃除を気持をこめてして下さい」と話した頃には「随分気にはなっていたことですが、それが出来ないので余計気持が落ち込んでいたようです」

　帰る時に「ここに来たことが何故か不思議に思いますし、
半分信じて、半分信じていないところはありますが、元気になれるのではという気持が出て来たので宜しくお願いします」と自分の言葉として言って下さいました。

　その後紹介されたから

「まさか今日行くとは思わなかったが、気持のもやもやが取れて楽になりましたと本人からお礼の電話がありました」と連絡が入りました。

「お礼などいわれる人ではないのに、余程嬉しかったのでしょうね。色々聞いてもらったり、言われることがその通りと言うことが多々あり、病院に行くつもりでしたが行かずに良かったです」と、お礼を言われたそうです。

鍼（ハリ）・整体・エステ　　皇法健康所

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